
スイッチ2は6月5日に発売される Photo by VCG/VCG via Getty Images
Text by COURRiER Japon
8年ぶりの新型ゲーム機「スイッチ2」が日本国内で2025年6月5日に発売される。早くも予約が殺到しているようだが、欧米メディアは「スイッチ2」は任天堂の戦略上、2つの重要な転換点になると報じている。
発売前から過熱する人気ぶり
6月5日に発売される「スイッチ2」は8年ぶりの新型ゲーム機とあって、人気が過熱している。発売前にもかかわらず、抽選にはずれた場合、どうすれば入手できるのか、という情報が飛び交うほどの人気ぶりだ。
日本の公式オンラインストアでの抽選販売の倍率は約4倍にまで達したという。また、「スイッチ2の予約が簡単だと思っていたら、大間違いだ」と、英紙「インディペンデント」は報じている。
英国でもスイッチ2の入手は決して簡単ではない。発表以来、ほぼ毎日のように予約受付分が完売しており、受付開始からわずか数分で予約終了になってしまうという状況が続いているようだ。
この人気ぶりから任天堂は転売を避けるため、日本語のみに対応する「日本語・国内専用版」と、英語などで対応する「多言語対応版」と、二重価格を設定した。また、メルカリなどフリマ事業者3社は、不正な出品を防止するため、任天堂と協力していく姿勢を早くも打ち出している。
任天堂はスイッチ2を2026年3月までに1500万台売るとの計画を発表した。欧米メディアは今回のスイッチ2が任天堂にとって大きな戦略的な転換点になるという。
任天堂はスイッチ2を2026年3月までに1500万台売るとの計画を発表した。欧米メディアは今回のスイッチ2が任天堂にとって大きな戦略的な転換点になるという。
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任天堂の新作ゲーム機「スイッチ2」が成功するかどうか、鍵を握る国とは |
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